V.A DON'T CALL US IMMIGRANTS

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V.A DON'T CALL US IMMIGRANTS

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LABEL/ PRESSURE SOUNDS
PRESS/ UK
GENRE/ UK ROOTS
DATE/ 1970~

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試聴（PRESSURE SOUNDS)

1970年代の British reggae 第一世代を概観できる編集盤がリリース!!!
Matumbi (Dennis Bovell) はもちろん、Misty In Roots
Steel Pulse 、Aswad などは、ROOTS界ではメジャーだが、ほかのミュージシャンは、明らかにマイナーです、、僕も知らない人がいました、

こうやって多くのバンドを聴いても、一聴して
British reggae だと判るような独特の雰囲気があるんだなと痛感した。
具体的にどこが British reggae らしいかも指摘されると、よくわかんなけど、、

オープニングの Misty など Jamaican root reggae グループ
Burning Spear に近い感じもするのだけど、キーボードの
音色や切れ味の良いギターの音色など British reggae ならでは!?!?

Dennis Bovell 率いる Matumbi はもちろん、その前身のバンドである
African Brothers、Bovell 制作の Tabby Cat Kelly、Steel Pulse の
トラックなど、これらの録音以降、Linton Kwesi Johnson との協働で完成
した音作りの先駆を感じさせるものだとおもう、

第一世代のBritish reggae は punk 〜 post-punk のミュージシャンと "Rock AgainstRacism" などを通して交流があった。
post-punk の音作りにreggae の影響が強く見られる、
表題曲 "Don't Call Us Immigrants"
(「俺たちを移民と呼ばないでくれ」) のような歌詞の中に影響が現れて
いるのかもしれない。そしてそういう歌詞のスタイルが、それ以降の
British reggae Adrian Sharwood (On-U Sound)、
Mad Professor (Ariwa)、Jah Shaka。 Zion Train、The Disciples、
Bush Chemist など。) に受け継がれているのかな、

reggae のリイシュー専門レーベルとしては、1970年代の roots に
拘る Blood And Fire に比べて、この Pressure Sounds の方が良い物を
リリースするように思う、
とにかく、これ、ほんと、ヤバいから、、UK ROOTSなどが好きな人はもちろん、
往年のROOTSファンの人たちにも納得がいく一枚！

1.Misty - Six One Penny
2.Lion Youth - Rat A Cut Bottle
3.Black Slate - Sticksman
4.Tabby Cat Kelly - Don't Call Us Immigrants
5.Reggae Regular - Where Is Jah
6.Trevor Hartley - Skip Away
7.The African Brothers - Gimme African Love
8.Matumbi - The Man In Me
9.Pablo Gad - Hard Times
10.Steel Pulse - Nyah Love
11.Aswad - It's Not Our Wish
12.African Stone - Run Rasta Run