Moa Anbessa Archives

70年代のルーツ期から現在まで活躍を続けるヴェテラン・シンガー。
ソロ活動だけでなく、インターナショナル・マーケットでも成功を収めたグループ、ブラック・ユフルのリード・シンガーを努めていた事でも広く知られている。
70年代からキャリアを重ねる彼はそれぞれの時代に重要なヒットを生み出し続け、その活躍はここにきて更に勢いを増している。

彼のキャリアの第一期はブラック・ユフルのメンバーとして振り返る事が出来る。

ウェイリング・ソウルズのメンバーとなったルドルフ・ガーズ・デニスやドン・カルロス、エロール・ネルソンといったメンバーが在籍し、活動を行っていた。2度のメンバー・チェンジを経て、マイケル・ローズ、デリック・ダッキー・シンプソン、女性のピューマ・ジョーンズとなった、

ざんねんながら、ピューマは死去している、、、
このグループは、ボブ・マーリーに続き、当時、世界で成功を収めた、
数少ないグループの一つだったのです、、
イギリスのメジャー・レーベル、アイランドと契約し、
素晴らしい3枚のアルバムも残している、、

スライ・アンド・ロビーがプロデュースした、グループでもあり、
当時のサウンド・システムを大いに沸かせ、スライによる独創的なシンセ・ドラムによってもたらされ、ダンスホール革命への足がかりとなった。DEBレーベルからは強力なステッパース・チューンもリリースしている、

1984年のアイランドからのアルバム、Anthemにてグラミー・アワードを受賞後にグループを脱退し、一時業界を離れ、コーヒー農園のオーナーとして日々を過ごした。

翌1985年、すぐに業界へと復帰した
近年ではイギリスを拠点にしたニュー・ルーツ・レーベルでも活躍を見せている。