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LEE 'SCRATCH' PERRY (リー・スクラッチ・ペリー)

1936年生まれ、レゲエ界で最もオリジナリティのあるプロデューサー／シンガー／ミュージシャン／ソングライター。60年代初頭に名門スタジオ・ワンに入門。近代ジャマイカ音楽の創始者コクソン・ドッドの下でミュージシャン兼A&Rマンを務めるとともにプロデュース・スキルを磨き、自己のプロダクションを興して独立。その後「Return Of Django」の大ヒットでイギリスでも成功。73年には、世界で最初にリリースされたダブ・アルバムの1枚である『14 Dub Blackboard Jungle』を制作。同年末には今では伝説と化した自身のスタジオ＝ブラック・アークを設立、同スタジオを閉鎖する70年代末までの間に数多くのレゲエ・ミュージシャンの作品を手掛け、『Super Ape』を筆頭とするレゲエ史に残る第１級の名作を数々産み落とした。

その後はジャマイカを離れ、90年代の初めにスイスに定住。それ以降、On-Uサウンドのエイドリアン・シャーウッドとコラボレイトするなど、ヨーロッパを拠点にコンスタントに作品のリリースとライヴ・パフォーマンスを精力的に行っている。

これらを含め、彼がレゲエ他、現在の音楽シーンに及ぼした影響はハカリシレナイ物がある、、、
今年、２００８年フジロックフェスティバルにも出ている。